園のこと

園の特徴

当園では、6ヵ月から小学校就学前までのお子さまをお預かりしています。乳児期には“手づかみ食べ“を経験することで、五感や手先の発達を促しています。さらに“紙おむつ無し“の生活を推奨しており、おしっこが出た不快感により赤ちゃんが泣くことで、保育者は目を合わせ声を掛けながら着替えをする、この一連の流れも大事なスキンシップの時間と考えています。

園内(室内・園庭)での生活は基本的に裸足。ひのき造りのホールでは、ピアノの音に合わせて身体を動かすリズム運動をして、たくましく、しなやかな“身体づくり“を促しています。どろんこあそびや水あそびも全身を使って楽しみ、皮膚を通して脳に影響を与え自律神経が育ち“五感の発達“につながります。

保育園には珍しい、広い農園があることも魅力のひとつ。畑や小さな梅林があり、虫取りや花摘みをしたり、自由に駆け回ることができるので、子どもたちの気持ちも解放的になります。梅林ではお花見や梅拾い、畑では無農薬の野菜を育て『調理する』『食べる』など“生きた体験“をするのも習慣になっています。

生きた体験とは、本物に触れ五感を使って実際に行うことで、子どもだけでなく大人にとっても重要な体験です。このような体験は【生きる力】となって、普段の生活に生かされます。“異年齢“での関わりが多く、お兄さんお姉さんが年下の子を可愛いがり、その子たちが大きくなった時さらに年下の子を可愛がる。そんな姿が見られるのも少人数の保育園ならでは。子どもたちの“心の成長“にもつながっています。このような環境で、心と身体の発達を全力で応援していくのが、もれあ保育園の特徴です。

園長のメッセージ

もれあ保育園は2018年7月に開園した、株式会社浜屋が運営する企業主導型保育事業です。従業員だけでなく、地域のみなさまへの貢献も目的としており、一般のみなさまにもご利用頂けるよう運営しております。“もれあ”とは、ヨーロッパ原産の花の名前で、花言葉は『感受性』。感性豊かな子どもに育って欲しいと願い『もれあ保育園』と名付けました。

当園の保育方針は『自己肯定感を育み生きる力の土台をつくる』ことです。時間割を設けない『自由保育』を選択し、子ども達の『自主性』を尊重しています。保育士は『禁止・指示・命令』は極力控え、『受容・共感・過程(プロセス)を認めること』を大切にしています。ひとりひとりの気持ちに寄り添い、細やかな保育が出来るのは、定員30名の小規模保育ならではです。自己肯定感は子どもたちの心の根っことなり、前向きな気持ち、チャレンジ精神、思いやりの心を育んでいきます。

また、園外でもさまざまな体験ができるのは、日頃から温かく見守ってくださる地域の方々のお陰です。感謝の気持ちを忘れずに、今後も地域に根付いた保育園にしていきたいと思います。

2022年4月
もれあ保育園 園長
上村 友美

施設紹介

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  1. 施設写真01

    玄関ホール

    大きな扉を開けると、木のぬくもりが感じられる玄関ホールがお出迎え。正面のホワイトボードにはその日の給食などをお知らせしています。

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  2. 施設写真02

    教材室

    教材室の絵本コーナーで好きな本をえらんで
    読んでもらっています♪

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  3. 施設写真03

    乳児スペース

    オルゴールやモビール(つるしおもちゃ)などがあり赤ちゃんが安心して過ごせるような空間になっています。

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  4. 施設写真04

    ホール

    空気をきれいにしてくれる珪藻土の壁と、木の温もりを感じられるひのき造りのホール。毎日裸足でリズム運動やうたを楽しんでいます。

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  5. 施設写真06

    園児用トイレ

    小さい子用は、自分で入ってみたくなるような親しみやすいデザインになっています。大きい子用は、プライバシーに配慮して個室になっています。

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  6. 施設写真05

    キッチン

    目の前で調理する様子を見ることができる大きなガラス窓。栄養士と子どもたちが直接コミュニケーションを取ることができるのもポイントです。食材に興味を持ち、食への意欲につながっています。

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  7. 施設写真07

    テラス

    広いテラスでは、ゆったりとふれあい遊びを楽しみます。天気の良い日にはみんなでご飯やおやつを食べます。

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  8. 施設写真08

    園庭

    築山と砂場がある園庭。
    あえて固定遊具は設置せず、築山すべりやどろんこ遊びなど、好きなことを見つけて思いっきり楽しんでいます。

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  9. 施設写真09

    チャボ小屋

    専用スペースで、6羽のチャボを放し飼いにしています。大きいクラスの子どもを中心に、小屋の掃除や餌やりをしています。

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  10. 施設写真010

    農園

    広い農園では自由に駆け回ったり、畑では季節の野菜を育てています。6本の梅の木があり、春にはお花見、初夏には梅を拾い自分たちで梅シロップ作りをすることも毎年の楽しみです。

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  11. 施設写真011

    保護者用駐車スペース

    保護者様用として、アスファルト舗装した駐車スペースを3台分用意してあります。
    満車の場合は、お近くの未舗装スペースに駐車して下さい。

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概要

名称 もれあ保育園
所在地 〒355-0071 埼玉県東松山市大字新郷11-1
連絡先 TEL: 0493-81-6657
FAX: 0493-81-6658
メール hoiku@hamaya-corp.co.jp
形態 企業主導型保育園 ※1
開設日 2018年7月9日
開所日 平日・土曜日(年末年始・GWなどに含まれる平日は除く)
開所時間 8:00~19:00(平日延長保育19:00~20:00)
対象 0歳児(生後180日以降)~5歳児(小学校就学前まで)
定員 30名(企業枠:最大30名 地域枠:最大15名)
特別保育 一時預かり保育(余裕活用型 ※2)
病児保育(体調不良児対応型)
給食 自園給食

※1 企業主導型保育園について

「企業主導型保育園」とは、仕事と子育てを両立するために働きやすい環境づくりを支援する保育園として、企業ニーズに応じて保育所の柔軟な設置・運営を助成する新しい事業制度になります。内閣府所管により運営するため、国から運営費や設備費の助成金があり、保育料の利用負担は認可保育園並みとなります。またそれによって、保育士・看護師・栄養士の人員配置を手厚くすることができるため、安全で安心できる保育環境を整えることができます。利用定員は自社従業員・提携企業の「企業枠」と、保育を必要とされる一般の方が利用できる「地域枠」の2種類があります。

※2 一時預かり保育の余裕活用型について

「余裕活用型」とは利用児童が定員に満たない場合、空き定員部分のスペースおよび、保育士の人数が条件を満たした場合のみご利用いただける保育となります。一時預かり保育をご検討の方は、まずは当園にお問い合わせください。但し、契約中であっても満員に達した場合はお断りさせて頂きますのでご了承下さい。

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